3月25日(土)西荻勤労福祉会館で行われた、
『第三十七回 清流会杉並大会』に出演して参りました。
まずはお弟子さんと一緒に『津軽夫婦節』を。
この演目は後援会の方からのご希望で、
再々演なのですが、何度やっても津軽三味線の扱いに四苦八苦。
小道具の三味線ではなく、本物の津軽三味線なので重いんです。
それを持ちながら、また弾きながら振りは意外と難しい。
まだ勉強が必要です。
家元・会主の部では、『北斗の星』を初披露。
新しく仕立てた扇子と着物で上演させて頂きました。
回る振り、動く振りをかなり入れたので、ハードでした。
また少し練り直して、再演する予定です。
そして宗山流胡蝶御家元の「演歌舞踊の世界」出演させて頂きました。
胡蝶先生の勉強になるお話と舞踊講座、そして舞踊にうっとり。
舞台袖からしっかりと勉強させて頂きました。
私は皆さんご存知の『さざんかの宿』をご披露。
素踊りで女を表現するのは難しいですが、これからも挑戦していきます。
30日は明治座「SAKURA」に出演させて頂きました。
先月に引き続き、今回で3回目です。
1月よりキャストに加えて頂き、
3回と少ない出演でしたが、毎回刺激を頂き、
素晴らしい経験をさせて頂きました。
本日、9月より続いた「SAKURA」は千穐楽です。
残念ながら私は参加できませんでしたが、
出演者の皆様、スタッフの方々には本当に感謝致します。
ありがとうございました。
今回の舞台でまだまだ自分の修行の足りなさを
実感いたしました。
今回学んだ事を忘れず、今後も多くの経験をし、
より一層気を引き締めて行きたいと思います。
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